2017年11月18日土曜日

看護コースの受講生Uさん

Uさんは、わたくしたちが教えるようになって3年目の受講生である。

昨年度は、前期試験で全校1次通過できず、後期でやっと1校だけ、1次通過した。この方は、年度の途中から入校したため、授業を十分に消化できず、質問もほとんどすることがなかった。「落ちる」タイプの受験生の典型だった。

今年度は、3月のスタート時から入校し、授業態度も申し分ない。成績のほうも、前年度と比較にならないほど伸びてきている。この方の優れた点はどこにあるのかというと、オンとオフの切り替えがしっかりできているところ。

一例を挙げる。
過去問を解いていて、思いがけず低得点を取ってしまったときには、だらだらと受講生どうしで感想を述べた合ったりせずに、独りで自習室にこもり、どこで間違えたのか確認を行い、質問/アドバイスを求める。まことにもって、無駄がない。もちろん、Uさんは今日、ぐしかわ看護専門学校の前期試験で一次通過を果たした。

試験は独りで受ける。受験の準備は自分ひとり、自分自身と向き合う作業が大半を占める。だから、伸び悩んでいる者同士、話し合ってみたところで何の解決にもならない。
時間の無駄である。

どこで間違えたのか?間違いの原因は何か?間違いを修正するためには何をすべきか?自分で判断できなければ講師に質問をして、解決策を自分自身で実行していかなければならない。そして、今年のUさんはそれができるようになったのである。